みなさんこんにちは。
インド在住のMANOです。
先日オールドデリー〜ニューデリーのローカルマーケットに行った時のこと。
マンゴーやスイカやパパイヤなどフルーツもそこら中で売っていました。
マンゴーがインドは世界一の生産国です。
品種も豊富なので、マンゴー好きにはたまらないと思います。
残念ながら日本には輸入されていないので、聞いたことのない種類がたくさんあります。
そんななか、私はマンゴーよりもスイカが好き!
マンゴー買うよりスイカを買いたい!と思い、見つけて買ったスイカが今まで見たことのない中身の模様だったのです。
白かったのに甘いし、でも思っていたのと違うし、で混乱してTwitterでツィートしたら実は昔からあった品種(品種改良される前のもの)ではないか?!ということが明らかになったのです。
今日はそんな貴重な発見をブログに残しておこうと思います。
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マーケットで完熟スイカを発見!
マンゴーの次に多いのがスイカを売っているところです。
そんな中で見つけたこちらのお店で期待の高い美味しそうなスイカを発見しました。
中を割ったサンプルがマンゴーの上に乗っていたのですが、ハエだけならともかく!蜂も吸うほどの甘さ!といわんばかりの完熟ぶり!
中を割ってサンプルを出しているところが多いので、それも参考にはしますが、ここのは外れなさそう!と思い、買って帰ったのです。
値段は 1kg 110ルピー
安い!!!!
小さめのを選んでもらったので、これで70ルピー(約105円)でした。
↓↓
家に帰って切ってみる
実際のサイズがわかりにくいと思いますので、まな板に乗せた大きさがこんな感じです。
スイカ好きの私は一人でも3日で食べれる大きさです。日本だともっと大きい品種のものが多いのでカットされたものを買うことが多いですが、このくらいならいいですよね。
さて、いざ!!!!
入刀!!!!
あれ???
あれれれれ???
白い!!!!!
どこを切っても・・・
白い!!!!
あの赤い完熟スイカの予定だったのでそれはそれはショックでした。
そればかりでなく気になったのは・・・
この模様?!
子供の頃からスイカを食べてきたけど、こんな模様のスイカは見たことない・・・
え?病気とかなのかな?白いし、未熟なだけなのか?
頭の中は???クエッションだらけでした。単なるハズレかーと諦めて捨てようかなとも思ったのですが、あの売り場のスイカの山にあったことは確かなので、一口食べてみたのです。
パクリ・・・
え?!
めっちゃ甘い!!!!!
色は薄いけどこんなに甘いならジュースには最適だなと思い、ジュースでいただきました。
このスイカ、カットしていて驚いたのが、未熟なせいか、そもそも種がかなり少なかったことです。
そして、種のある位置も今までのスイカと全然違うのです。
うーんなんか不思議だなーと思ってその日は終わりました。
次の日、スイカのことをTwitterでつぶやいてみた
そして次の日にこんなツィートをしました。
昨日オールドデリーでスイカ買ったのさ。
マンゴーあれだけあったのにあえてのスイカ
そしてこの完熟を期待して切ったらまさかのぉぉぉーーー
白い😭😭😱😱
完全に未熟スイカでした(泣)
でも味はめちゃ甘かったのでジュースにしました🍹
チャンチャン!
完熟スイカの見分け方調べて再挑戦! pic.twitter.com/vBbX6NOMeM
— MANO🇮🇳プロテイン女子 毎日HIITトレーニング中 (@manoberry) 2019年6月24日
そうしたら、こんなコメントをいただいたのです。
なんだなんだ?!スイカが好きだけど全然知らなかった情報をいただけたのです。
こういうスイカ、写真では初めて見ました。中世の絵画だとスイカってこういう白っぽい感じで中に模様が入ってたりするんですよね。昔からある品種なのかも。
— すいみー (@raspqsar) 2019年6月24日
スイカの品種改良の歴史
全然知らなくて驚いていた私に、フォロワーさんがこちらの画像入りのツィートを添付してくださいました。
こちら2017年4月25日のツィートでだいぶRTもされていたスイカの品種改良の歴史を見て取れる絵画でした。
絵画で見るスイカの品種改良の歴史。17 – 19世紀 pic.twitter.com/0uNdBWEyZS
— Takuma Ishikawa (@ishitakuma) 2017年4月25日
この2枚目ですね!ですと・・・
え?!!!!
本当だ!!!!!
並べてみると・・・
並べてみると本当によく似ているのがわかります。
ということは、これはこれで正解だったということ??
白いところが多くて、赤いところがまだらでも甘くて美味しいスイカ・・・
中世ヨーロッパではあった品種なのだろうか・・・
本当に品種改良前のスイカなのか?
ちょっと調べて見たら
この昔のスイカの姿に海外掲示板が盛り上がっていたようだが、現在でも似た感じのものをたまに見ることがある。スイカは水分の反応に敏感で、土壌の水分量が過多になると、果実の中に栄養や水分を送るための維管束(いかんそく)の管が広がり、ルネッサンス期にタイムスリップしたスイカになってしまうのだそうだ。
という説明文とともにこのような模様のスイカの写真がいくつか掲載されていました。
ということは現在の品種がたまたまタイムスリップしたようになるということらしい。。。
なので、インドで品種改良前のスイカがあったのか、栽培途中でそうなったのかは定かではありません。
詳しくは引用元のサイトをぜひ見てみてくださいませ。
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Twitterの情報範囲の広さに驚き
「白いスイカ」が「甘い」に驚きを隠せなかったこと、「赤いスイカ」だと思い込んで割ったときのショックを伝えたくてTwitterでつぶやいたのですが、
これがきっかけで知ることになったスイカの品種改良の歴史
スイカがすごい好きなのに全く知らなかったこんな貴重な情報を知れたことに心の底から感動しているのです。
そして、本当にインドにはまだ昔のスイカの品種が残っているとしたら大発見ですが、真実は??
思いもよらぬところで知った豆知識をインスタとTwitterだけでは終わらせれないと一つの記事にさせていただきました。
コメントいただいたフォロワー様には感謝です。
ありがとうございました!!!!
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(インド時間 19:00〜)
本日で14日目はまたまたお友達と対談ラジオになりました。
今日は完全インドのローカルネタでした。
インドで日本のパン屋さん「Irohaさん」があることや牛乳のこと、デリバリーでなんでも届くっていう話やインド人はクレーマーが多いよっていう話。
インド生活が長くなると日本の常識を忘れかけているので、こんな対談も面白いなーって思ったところでした、
対談になると自然に長くなってしまいますが(笑)
IGTVでラジオ順次アップしてます↓↓
本日は第6回目アップしました!
MANOのIGTV 2019.06.17配信分
インドよりインド人が好き?
村上春樹をインド人と語るYocoさんと対談
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ではまた明日〜〜〜