こんにちは。インド在住のMANOです。
インドに住み2年目です。国内旅行もそこそこ行ってまいりました。とは言っても、私自身インドが好きだったわけではないのです。でもせっかくインドにいるならと思い、色々行ってみてます。
日本にいた時には知る由もない地名、観光地がたくさんインドにはあります。なぜバックパッカーたちが1ヶ月以上かけてインドを回る人が多いのかも頷けます。
インドはとにかく広い。交通手段が基本はバスか電車が多く、飛行機で行けるところは限られます。そして、新幹線がまだありませんので、ちょっとそこまで〜と思ってもそこそこ時間がかかるのです。
レポートの前に最初に私のインド観光基準をお伝えしておきます。
- 飛行機で行ける
- 移動時間をできるだけ短く
- 中〜高級ホテルに泊まる(7000円以上/1泊)
- 観光スポットにあまり行かない
- ホテルでの過ごし方重視
ということで、観光スポット全部巡りたい!インドらしさを味わいたい方、バックパッカーの方には向かない記事かもしれません。
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今回の旅程・・・デリーからウダイプルへ
デリーからウダイプルへは飛行機が飛んでいます。
時期によりますが往復15000円前後です。電車で行くと安いですが、12時間以上かかるので飛行機一択でした。
旅程:2019年3月22日(金)〜23日(土) 1泊2日
移動:デリーから飛行機
時間:フライトは約2時間
予算:2万5000円/人くらい(デリーから)
※ホーリーというインドの祝日で行ったので、多少割高です。
ウダイプル 基本情報
Udaibur ウダイプル
ヒンディー語: उदयपुर, 英語:Udaipur(ウダイプールとも発音されることもあり)
インドで一番大きい州、ラジャスタン州にある都市
人 口:約60万人(2014年)
公用語:ヒンディー語
白い建物が多く美しい湖畔の宮殿都市。
別名「湖の都市」「ホワイトシティ」とも言われる。
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ウダイプルの歴史
メーワール王国の首都のウダイプル。もともとはチットガールが首都だったが、16世紀にイスラム勢力、ムガル帝国に次々に侵略、征服されていき首都も堕ちてしまう。しかしその当時のウダイ・シング2世は断固としてムガル帝国への服従を拒否し、ここウダイプルに首都を移しメーワール王国の新しい都を作った。最後まで対抗し、半独立的な地位を認められたという珍しいヒンドゥー王朝の都市。
川を堰き止めて、ピチョーラー湖やファテー・サーガル湖など多くの人工の湖を作り長く繁栄してきた都市。湖に浮かぶ宮殿を中心に歴史的建造物、その他の宮殿が並び美しい街並みが今も残っている。「東洋のベニス」「湖の都市」とも言われる。
宮殿には今でもマハラジャ(国王)の末裔が暮らしているところもあり、宮殿の一部が一般公開されている。
ウダイプルの見どころ その1
意外と湖の周りだけじゃなく観光スポットがあるようですが、そこそこ広く、全部回ると時間もかかります。観光客もめちゃくちゃ多いので1泊2日の方はシティパレス周辺んだけで十分だと思います。
City Palace シティパレス
見ごたえある宮殿は、どこから写真を撮っても美しい。そして、とにかく広いです。暑い時期に行くときは注意ですね。
入場料、遊覧船、博物館全部合わせて一人760ルピー(1000円くらい)でした。内訳覚えていませんが、カメラ持ち込みで追加フィーがあったので高くなったようです。
中の博物館にはマハラジャの美しい装飾品が展示されています。ただ、今でも人が住んでいるので、一部公開ということになっているそう。個人宅ってことですね。はい。スケールが違う。。。
おみやげもの屋さんも数多くあり、アノーキーという有名なブロックプリントの布の商品を取り扱うお店もありました。観光客向けに完成された場所でした(笑)
Jagmandir ジャグマンディル
シティパレスの遊覧船でいける島。小さい島に宮殿があり、レストラン、庭があります。
西洋風の建物に魅了される場所。30分ごとくらいに本島に戻る船がでています。本島に比べ人が少なく、落ち着いた時間を過ごせます。イタリアのベネチアを思わす瞬間もあったり、私はめちゃくちゃ好きな場所でした。
Taj Lake Palace Hotel タージレイクパレスホテル
007の舞台にもなった湖に浮かぶホテル。インドでも高級ホテルグループの一つ。Tajグループの中でも人気の高いホテルの一つ。
1泊5万〜10万円しますが、ボートで行ってチェックインするとか全てが非日常の体験をできる場所。いろんな口コミを見ていてもこの金額で泊まる価値はあり!たぶん他の国だと最低でも10万するレベルのホテルです。日本からインドに贅沢をしにくる旅をしたい人は絶対にここに泊まるべき!だと思います。
Pichola Lake ピチョーラ湖
タージレイクパレウスホテルをはじめ今もなお宮殿が浮かぶ湖。シティパレスからJagmandirに行くときの遊覧船はこれです↓
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ウダイプルの見どころ その2
時間があり、もっと見たい!って方はこちらも行くといいかと思います。私は行っておりません。
Jagadish Temple
Monsoon Palace
近くのホテルに泊まったものの、近そうで遠い!ということで実際には行っておりません。写真はWikipediaさんからです。
ちなみのホテルから見るとこんな感じ。
ウダイプルのホテル
タージレイクパレスホテルを先ほどご紹介しましたが、1泊5万越えとちょっと週末に国内旅行に〜〜って行くには高すぎるため、1泊16000円のホテルに泊まりました。今回はホーリーというインドでも大きい祭日だったため、全体的にホテルは割高でした。タージレイクパレス以外の5つ星ホテルはだいたい10000円前後からあり、お手頃です。
The Ananta Udipur Resort
ここはジャイプールにもあるリゾートホテルです。
今回はホーリーということもあり、通常より割高でしたが、平日はかなり安いです。
ピチョーラ湖から30分ほど西側の山側です。いくつかリゾートホテルがあります。敷地が広いのがいいなと思いここに決めました。
村か!っていうくらい広くて、リゾート内の移動は車です。歩けますが、とにかく広いです。大自然の中にあるので、植物も多く、花の種類も半端なく多かったです。今まで行ったインドのリゾートの中では一番広かったように思います。
レストランは4つくらいとなっていましたが、メインが1つ、バーやルーフトップがほぼ同じところにありました。
●ホテル情報●
The Ananta Udipur Resort
空港から約1時間、レイクシティパレスから約30分
空港からはUberあります。帰りのタクシーはホテルで手配のみ。
- ドライバー付きレンタカーのパッケージツアーあり
- アメニティグッズ あり
- シャワー 勢い◎ お湯◎
- プール・ジムあり
- ルームサービスあり(アルコールも可)
- 敷地内SPAあり
- 蚊はいます
- 鳩めっちゃおる
- インターネットは部屋によって弱く繋がりにくいところもあり
Mudra The SPA
インドで国内旅行に行くと必ずスパに行きます。ここは敷地内にスパ施設があり、自分の部屋からは車を呼んで行くシステムでした。
私は基本はボディマッサージしかしないため、フェイシャルなどの情報は記載しておりません。また、私が元セラピストのため、全体的に評価は厳しめです。
- ボディマッサージメニュー
アーユルヴェーダメニューはなし。(ジャイプールはあるぽい)
種類:スェーデン式、アロマ、バリニーズ、タイ古式、ディープティシュー - パッケージあり
フェイシャルなども入ったパッケージ、カップルプランなどもありました。 - 割引
各種割引あります。時間帯割引やパッケージ受けるともう一人は無料とかありました。 - 価格
60分:3500ルピー 90分:4500ルピー
(税金18%とサービス税5%別) - 感想
今回はバリニーズマッサージを受けました。バリニーズマッサージは腕を使ったマッサージで強さはミディアム〜ストロングです。マッサージの圧の調整、技術よかったです。価格とのバランスを考えると合格点。ただ、サービス面ではウェルカムドリンクがない、フットのマッサージなし、マッサージ時の足首クッションがない、施設内の説明不足などがちょっと残念でした。でも日本でもそうですが、私は技術重視なので平均点以上なので満足です。そしてジャイプールのアナンタスパのアーユルヴェーダは受けてみたいなと感じました。
スパについてはもう少し明確なポイント制導入してからポイントつけていってまとめますね。
その他のホテル
近くにTajグループもあり、そちらもかなり良さそうでした!湖は観光だけでいいわって方は、レイクパレスホテルじゃなくこっちでもいいかも?!
インドのホテルはBooking.com ブッキングドットコムで私は予約しています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?ウダイプルはレイクパレスホテルをはじめ、いいホテルがたくさんあります。インドの観光地の中でもお金を使って贅沢に過ごす旅にしたい方は最適の場所だと思います。
インド在住の方はデリーから飛行機で2時間弱と近いので、週末の気分転換に行くにはいい場所だと思います。私が泊まったホテルも自然がたくさんでお散歩もできて、ちょーリフレッシュできました。インド人が視界に入らなかったら、バリのリゾートみたいでした!!笑
あと、ホテルのインド人スタッフに何度もキレかけたのは内緒ですw
キレそうにならなかった旅の記憶はほとんどないので、日常ってことで書きません!
ではまたーーーー