みなさま こんばんは。
インド在住のMANOです。
インドに初めて来た時、瞑想中にふと頭をよぎったのが、
「食べて、祈って、恋をして」の瞑想シーンでした。
2010年に公開されたジュリア・ロバーツ主演の映画。
初めて観た時はつまらん!と思い、途中で寝てしまったこの映画。
この映画が実話であることを知るのはそこから何年も先でした。そして、ほとんど記憶になかったはずのシーンが瞑想中によぎるということで思い出したわけです。
さてこの映画、インドだけが舞台ではありません、バリ、イタリア、ニューヨークが劇中に出てきますが、この映画の最大の魅力は登場人物のセリフ。
心にグサリと刺さるセリフが多く、見るタイミングで感じ方も変わるので、何度見ても気づきをもらえます。
そんなわけで今日は主人公リズがバリ島で出会った薬療師クトゥ・リエの言葉を3つご紹介したいと思います。
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心に響くバリ人薬療師クトゥ・リエの言葉3選
自分にとっての幸せを知っているからこそ、幸せを確信できる。
“People in Bali understand…in order to stay happy,
must always know where you are…every moment.”
”バリの人々は自分が幸せでいれる場所を理解している”
世界の幸福度ランキングにも上位に入るインドネシアですが、インドネシアの人々の”幸せの感じる生き方”を表現したセリフ。
これは、自分にとっての幸せが何なのかを知っていないと幸せかどうかわからない。そこを知ることを最優先にしないといけない。という意味
この後クトゥはこう続ける・・・
「バリは調和が完璧な場所。そして神様ばかりでも、煩悩ばかりでもない。それが混乱すると調和が乱れパワーを失ってしまうからね。朝は真剣にインドで習得した瞑想をして、昼はバリを楽しむんだ!!」
まずは自分の「現地点」を知る、そして行きつきたい「幸せ」を知り、そこに近づくために瞑想をする。けど、真面目になりすぎてもいけない、楽しむことも大切なんだよ!!っていうバリ人の楽観的な考え方が垣間見れる言葉です。
キャリアと結婚どちらが女の幸せ?の答えに繋がる言葉
“Sometimes you lose your balance for love is part of living balanced life.”
”ときとして、愛のためにバランスが崩れてしまうこと、
それも調和のとれた人生の生き方の一部なんだよ”
例えるなら、仕事をめちゃくちゃ頑張ってて、ここで5年働いて、その後に・・・って思っていたのにこのタイミングでプロポーズされた!!付き合っていた彼氏の転勤が決まった!みたいな感じ。
女性は誰しも一度は経験あるんじゃないかな?
その時どう思うか?
女性は男性と違い、キャリア形成がすごくしづらいのが現状。もちろん改善はされつつあるけど、やはり結婚・出産は大イベント!産休を取ることでキャリアが一時中断してしまう。バリバリのキャリアウーマンになる!とここで決めてたのに。。。
キャリアを取るか女としての幸せを取るのか。
自分の幸せが何なのか?を探し求め、それが「愛」ならば、「愛」のために調和が崩れても受け入れる。それも人生という大きい枠でみたら調和はとれている。
もうこれは悟りの境地ですが、そんな風に思えるようになれば本当にこわいものなしですよね笑
何事にも固執せず、常に受け入れる余裕がある生き方をしていきたいと思った言葉です。
傷ついたことは必ず人生の糧となる
“It’s ok to have broken heart.
Broken heart means you have tried for something.”
”傷ついたこと、それは努力した証拠”
人は傷ついただけ強くなる!ほんとその通りだと思う。
順風満帆な人生がいいとは限らない。たくさん傷つき、そこから学ぶ。何を学ぶか、正解は自分だけが知っていて、誰かと比べる必要がないんだよ。この一言に大きなメッセージが込められています。
自分にとっての幸せについてまずは考えよう
幸せは人それぞれ。人と比べる前にまずは自分。大切なのは、
・自分と向き合う時間を作る
・心から楽しむ・笑う時間をしっかり作ること
今日は3つご紹介しましたが、幸せは人それぞれです。
インド、イタリアのシーンも好きなシーンがたくさん。
次回はイタリア編ご紹介できればと思います。
日本語字幕、日本語吹き替え、英語字幕とすべてで意訳も知りたくて、私はDVDをインドに持って来ています笑 意味は私なりの捉え方なのでそこはご了承くださいね。
MANOのYouTubeラジオでもお話ししてます 2020.04.28追記
MANOの雑談ラジオ【THAT’S DONE】
▶︎好きな映画を語る「食べて、祈って、恋をして」vol.01


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