アーユルヴェーダ ピッタ体質の特徴と食事・運動・休日の過ごし方を知ろう

こんにちは。インド在住のMANOです。
アーユルヴェーダの記事シリーズです。今日は2つ目の性質 “ピッタ体質” の性質について書きます。

まだ自分のドーシャがわからない方は先にこちらの記事を読んでくださいね。
▶️アーユルヴェーダ体質診断〜あなたは何タイプ?

アーユルヴェーダの体質について、ヴァータ・カパ・ピッタはみなさんが持っている性質を3つに分けたものです。どれか1つが正解というわけではないので、全ての性質を知っておくと自分の体の理解に役立ちます。

  • ピッタ体質の人の特徴
  • ピッタのバランスが崩れる時
  • ピッタ体質の人が心がけたい食事
  • ピッタ体質の人が控えたい食品
  • ピッタ体質の人に必要な睡眠時間と方法
  • ピッタ体質の人にオススメの運動
  • ピッタ体質の人にオススメの休日の過ごし方
  • まとめ

 

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ピッタ体質の人の特徴

5元素の地風空火水の中の火と水からなるピッタ
3つの性質の中で一番集中・熱中型で、何事も ”やり過ぎ” になりやすい性質です。セルフコントロール力(セーブ力)が最も必要な性質とも言えます。
効率的に物事を運び、無駄を最小限にする、特に男性経営者の方に多いタイプに多くみられます。

体質・肉体の傾向

中肉中背、筋肉質でバランスが取れている
髪の毛の量が少ない、薄い
皮膚は強いが、刺激に弱い
赤くなりやすい、発心、ニキビ、ヘルペスなどができやすい
目が充血しやすい
消化が早い
軟便・下痢傾向にあり1日2回以上の排便
過度の暑さに弱く、熱を溜め込みやすい

精神的の傾向

集中力・記憶力が優れている
情熱的
競争心がある
頑固で負けず嫌い
お腹が空くとイライラする
欲求不満になりやすい

行動の傾向

無駄なく効率よく動く
チャレンジ精神旺盛
完璧主義
分析能力に長けている
人前で話すのが上手
理論的に話す
仕事が好き
過労気味になりやすい
新しいもの、キラキラしたものが好き
ブランド趣向

気をつけたい病気

消化器系(特に胃)疾患(逆流性食道炎、胃潰瘍など)
心疾患
過労
視力障害
肝臓、胆嚢疾患

ピッタのバランスが崩れる時

過度の暑さに弱いピッタは夏にバランスを崩しやすいです。「熱」とはエネルギーもさします。過労、集中・熱中しすぎたときも同じような状態になります。

・春の終わり〜夏
・集中しすぎ・過労
・目を使いすぎたとき

タイムスケジュールに「休む」を入れ、それも仕事の1つとして捉えバランスを取ることが大切です。集中と休息のメリハリが大事です。

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ピッタ体質の人が心がけたい食事

働き者のピッタ体質の方は忙しいと食事を抜きやすいです。けれど集中力がぷつりと切れたとき、ご飯を食べていない事実に気づきイライラします。
熱を溜め込みやすいため、体を冷ます食品を摂ることを心がけましょう。
3つの体質の中で生鮮食品、ローフードを一番意識して摂りたいタイプです。
消化力が高く、その力は正午がピークになるためランチは逃さないことが大事です。

・規則的な食事(特にランチを抜かない)
・静かな環境で落ち着いて食事をする
・冷やす食品(きゅうり、セロリ、レタスなど)
・乳製品
・穀物(ドライ)
・豆類(大豆除く)
・白身の肉・魚
・甘・苦・渋を意識する

甘い・苦い・渋い

甘い:果糖が好ましく、完熟した果物やドライフルーツなど。
ぶどう、ココナッツ、プルーン、デーツ、かぼちゃ、杏、いちじく、ざくろ
蜂蜜よりメープルシロップ

苦い、渋い:甘みと苦味・渋みをを兼ね備えている食べ物と理解しましょう。
キャベツ、じゃがいも、ブロッコリー、ズッキーニ、アスパラなど

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調理法

ピッタ体質の人は油にこだわり、オリーブオイルやココナッツオイル、亜麻仁油、ギーなどでさっと炒める程度がよいです。
スパイスを使う場合は少しの加熱にする。
シナモン、カルダモン、コリアンダー、ミント、フェンネルなどは冷やす作用があります。その他のスパイスは少量はよいですが、摂りすぎに注意が必要です。

フルーツの食べ方

フルーツやフレッシュジュースは食前30分〜1時間前に食べるのが好ましいとされています。ご飯を食べる前の胃の準備として、消化を助けるためと考えましょう。

ピッタ体質の人が控えたい食品

・カフェイン
・ニコチン
・タウリン系の興奮剤
・赤身肉、卵の黄身
・揚げ物
・食事と同時に乳製品を摂ることを避ける
・レトルト食品
・加熱した穀物(パン、そば、ブラウンライス)

・ナッツ類
・辛味・酸味・塩辛い
・ごま油、アーモンド油、コーン油
(香りづけのごま油は問題ないです)

辛味・酸味・塩辛い食べ物

同じ食べ物でも自分が感じる味覚を重視してください。甘いと言われているけど酸っぱく感じる、またレモンやパイナップルなどは酸っぱく体を冷やしますが、食べ過ぎに注意が必要です。”適量” を心がけましょう。

辛味:チリ、生の玉ねぎ、ほうれん草、ニンニク
酸味:クランベリー、グレープフルーツ、レモン、プラム、タマリンド、酸っぱいヨーグルト
塩辛い:有塩バター、味噌、トマト、梅干し、醤油

※食べたらNGというわけではなく、味付けなど濃いめの食事に偏りやすいので、薄めの味付けや生の野菜を摂ることを心がけ、何事もバランスが重要です。

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ピッタ体質の人に必要な睡眠時間と方法

ピッタ体質の人の睡眠は 7時間前後 が好ましいとされています。
日中、集中して脳も体もしっかり使うので、すぐに眠りにつけます。
しかし、自律神経優位型になりやすく、考えごとや悩みごとがあると寝れなくなります。
暑さが苦手なので寝るときの環境を整える工夫も大切です。
(冷房、扇風機以外でひんやりシートやマットレスを取り入れるなど)

また、目を酷使する傾向にもあり、夜の読書、ネットサーフィンなどは寝る2時間前から控えるようにしましょう。寝起きがいいので朝型に切り替えるといいですね。

アロマを焚きリラックス系の音楽を聴く、ホットアイマスク、蒸気のアイマスクなどで目を休ませるのもいいです。

 

ピッタ体質の人にオススメの運動

なんでも競争心を掻き立て、熱中してしまいがちなピッタ体質は “適度な運動” を心がける必要があります。週に3〜5回のルーチンでできる運動が好ましいです。

オススメは水泳やサイクリング

水泳は適度に体を冷やし、泳いでいる間は短期熱中できます。またサイクリングも30分〜1時間と決めて行うのがよいでしょう。
(屋外より涼しい室内、ジムがオススメです)

体が熱されたときはすぐに冷ます必要があるため、夏の屋外スポーツは注意が必要です。

ヨガをするならアシュタンガヨガやパワーヨガ

ヨガをするなら適度に心拍数が上がり決まった動きがあるアシュタンガヨガなどがおすすめです。お家でやるなら太陽礼拝を無心で20〜30回など、頭を使わずに適度に体を動かせるヨガがおすすめです。

ハタヨガやリラックス系のヨガは物足りなさを感じるか、最中に仕事のことをつい考えてしまう傾向にあるため、運動に集中できる ”中度の運動量” を心がけましょう。

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ピッタ体質の人にオススメの休日の過ごし方

いつでも効率的に動き、達成感を味わいたいのがピッタ体質の特徴です。それは休日であっても変わりません。
また、熱を持っている体質のため水がある場所や冷たい場所を好むので、夏は海、冬は山で過ごすことがオススメです。

・登山
・スキー・スノボ
・サーフィン・ダイビング・水泳
・釣り、キャンプ
・旅行
(最大限に楽しめるような計画が得意)

水辺に行ってぼーっとしたりお散歩だけでもストレス解消になります。海や湖、川が見える場所でランチするだけでも落ち着きます。適度な休息は日常に取り入れることを心がけることが最も大切です。

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まとめ

ピッタ体質の人は刺激を最小限に心がける ことが大切です。
刺激を求めやすい性質と熱をもっているからこそ特にコントロールが必要です。
食事や生活習慣を変えるだけで改善も早いタイプなので、1ヶ月後にもう一度ドーシャチェックをしてみてピッタ体質の点数を確認してみてもらうのもいいと思います。

明日はカパについて書きますねー