元エステティシャンのまーのです。
最近、断続的断食(Intermittent fastingI)なんて言葉がよく耳に入ってきます。
なんだそれ?って思って調べてみました。
私は意識せずにずっとこの方法をとっていたのだけど、最近?研究でこれでも効果ありと証明されたそうです。
そして元々は様々な宗教の断食方法はこれにあたるのでは?なんて思ったり。
ただし、子供、高齢者、または低体重、妊娠中、授乳中の人ではまだ研究されていないらしいので、当てはまる人は控えるか、やるとしても自己責任で。
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断続的断食とは何?
断続的断食とはインターミッテント・ファスティングといって、通常の食事を一定期間循環させる断食方法の総称で、 間欠的断食とも呼ばれることもあるそうな。
これらは2つ方法があって、時間制限法と5:2断食(5:2ダイエット)がある
時間制限法
食事と食事の間隔を14~16時間つくる = 1日14~16時間断食する
言い換えれば、残りの8時間の間に食事をすればいいので、それは小分けに2回でも3回でもありなわけだ。
例1)午後12時にランチを食べて午後8時までに夕食を食べて、翌日の午後12時まで何も食べない。
▶︎16時間断食
例2)午前6時に朝食、12時にランチ、翌日午前6時まで何も食べない。
▶︎18時間断食
毎日食べない時間を一定時間作る方法。
5:2断食
1週間、7日あるうちの2日間にカロリーを制限する方法。
5日間は通常通りの食事。
2日間のカロリー摂取量を制限する。
(500~700キロカロリー以下)
#013 ぶっちゃけファスティングってどう?痩せるの?
ということで、また最近また話題になったファスティング。今までも何度か聞いたことある。
でも賛否両論あるよね?ぶっちゃけどうなの?やってみたいけど、勇気が出ない、リバウンドが心配、痩せないのでは?などなど疑問が多いのではないでしょうか。
ということで、
ぶっちゃけファスティングってどう? ってことについてお話しします。
まずは聴いてね
↓↓
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ファスティングって痩せるの?
一番多い質問ですね。
答えは・・・はい!痩せます!
でも痩せたい人は3日以上のファスティングをしてくださいとお伝えしていました。
それは、3日以上の断食(ファスティング)をした後に脂肪燃焼がされていくとされていたから。
ただ、従来はそう言われていたのですが、今調べたら断続的断食でも痩せると言われています。しかし、理論が少し違っていて、従来の3日以上のファスティング、飢餓状態が続くことでオートファジーが起こるとされていたから。
けれど、断続的断食はケトン体が関わっている理論なので、すこーし違うのです。
オートファジーとは
人間の細胞が飢餓状態になったりしたときに、自身の不要なたんぱく質を分解し、再利用に回す仕組みのこと。
オートファジーとは1963年にベルギーのド・デューブ博士が命名したもので、2016年に大隅良典さん(東京工業大学栄誉教授)の「オートファジーのメカニズムの発見」により、ノーベル医学・生理学賞を受賞しています。
いまだ数多く研究されている途中段階のものです。医療分野で研究されているものです。
内容的には体内で自身でタンパク質を作り出すというメカニズムがファスティングの痩せる・デトックス理論として・・・
でもよくわからんよね?笑
めっちゃ簡単にいうと、自分が外部から(食品から)40gしかタンパク質をとっていないのに、からだの中で50g生成されてましたよ。っていうことです。
すごい雑だけど、身体が自分で栄養を作り出しちゃった!っていう仕組みなんです。
なので、一定期間、細胞を飢餓状態にさせたときに危険どころか、むしろ健康にいいよ。不要なタンパク質が再利用されるのでデトックス効果があるよね。痩せるよね。ってことがファスティングが痩せるとされてる理論です。
ケトン体とは
“飢餓時のようなグルコースが枯渇した状態において肝臓で産生され、速やかに脳や他の組織でグルコースの代わりに利用される我々にとって非常に重要な代替エネルギー”
簡単に言うと、空腹状態が8時間以上続くと体内のブドウ糖がなくなり、肝臓で脂肪が分解されてケトン体がせいせいされる。そしてエネルギー源となる。
さらに、ケトン体はDNAに働きかけ、細胞の中のミトコンドリアにも作用し、脂肪を燃やしやすく、太りにくい体質になるというもの。
断食はどの方法にしても痩せるらしいってことです
ま、どちらの理論にしても、身体の中の細胞が飢餓状態になることによって起こる反応であり「痩せる」ということは直接的でなくとも起こるということ。
どんなファスティング(断食)であっても身体に悪いことはないです。
ファスティング(断食)はしんどくないの?
ファスティングって何にも食べないんでしょ?しんどくないの?
ってよく聞かれます。
そうですね。しんどいです(笑)
でも、食べてないことよりそのあとの回復期のほうがしんどいです。ぶっちゃけ食べない期間は3日でも7日でも、もはや変わらなくて、しんどいのは2日目までです。
実はファスティング(断食)の本番は回復期の回復食である
”食べない” ってことより、その後、胃に何も入っていない状態のところに
”何を”
”どのように”
入れる(食べる)のかがとても重要です。
ファスティング(断食)はむしろ、この時期のためにやると言っても過言ではありません。
重湯から始まり、消化の良いもの、野菜などを食べていきます。断食した期間と同じ期間の回復期間が必要とされています。
なので、断食期間が3日なら回復期間は3日。準備期間を1日入れて1週間の断食プログラムとなるわけです。
では7日間断食する場合は?
準備期間 2~3日
断食期間 7日
回復期間 5~7日
全部で一番短くて14日、きっちりやるなら17日間必要となるのです。
正直、断食期間(ファスティング期間)の本番を合わせて準備期間と言ってもいいのではとすら思います。
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ファスティング(断食)は何のためにやる?
ファスティングは何のためにやるのか?
人によって理由は様々です。
・ダイエットのため
・健康管理・維持のため
・感覚を研ぎ澄ますため
この3つ目の感覚を研ぎ澄ますっていうのはどういうことか?
GACKTさんが芸能人格付けチェックで連勝中なのはみなさまご存知だと思いますが、その時に1週間〜1ヶ月のファスティングしているそうです。
味覚を研ぎ澄ましているのだと思われます。あとはかなりGACKTさん、健康マニアですので、健康維持のための習慣としてファスティングを定期的に行ってらっしゃいますね。
また、ヨガをやっている人なども、身体を軽くして、自分自身の体を見つめるための修行としても定期的にファスティングをされている方が多いですね。
ファスティングの酵素ジュースについてはおすすめは
・ハーブザイム(エステ・プロラボ)
エステやジムなどでしか正規購入は不可能です。
お友達のサロンから購入できます。お問い合わせしてみてね。
▶︎サロングラシュー
・FasFas(エクシーズジャパン)
こちらもエステ専売品です。安くて一番お世話になった酵素ジュース
▶︎取り扱いサロンで購入できます。
・マナ酵素
私は一度しか飲んでいないのですが、悪くない。さっと楽天とかで買える中では良いと思います。
結論:ファスティングは痩せるけどそれ以上に健康維持に定期的に実施すべし
現代人は食べすぎです。
そもそも、日本は元々1日2食文化でした。
1日3食がよいと言われ、食べないと力が出ないって言いますが、実は食べ物を消化することにもエネルギーを使っているので、食べ過ぎは本末転倒なのです。
消化エネルギーを使い過ぎると、燃焼エネルギーにまわらずに太ってしまうという理論は酵素栄養学ですが、それは間違い無いのです。
だから、ファスティングは誰でもやるべき!!
ダイエットしたいからとかじゃなくて、健康維持のために「食べない時間」を作ることってめちゃくちゃ大事ですよ。
そして、やるなら習慣にしたほうが良いです。
まずは、最初に書いた断続的断食の16~18時間ファスティング、半日ファスティング、1日ファスティングなど試しやすいものからはじめてみてください。