こんにちはインド在住のMANOです。
昨日はパーツ別の脱毛方法についてお伝えしましたが、そもそも毛の生えるメカニズムと脱毛の仕組みを理解しておかないと、無駄に脱毛サロンに通うことになったりするわけです。
やっぱりなんでも基本が大事
そんなわけで今日は毛が生える仕組み、医療レーザー脱毛とエステの光脱毛の違いを知ってもらってから、オススメのクリニックとサロンを書きます。
そして結局どっちがいいの?選ぶポイントは?っていう結論まで出しちゃいます。
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毛が生える仕組みと脱毛の仕組みを簡単に理解しよう
まず、毛が生える仕組みと周期を理解しましょう。
毛には 成長期・退行期・休止期 という3つの周期があります。
それぞれ簡単に説明すると
成長期
毛母細胞が分裂、毛が成長していきます。
退行期
毛の成長が停止します。毛母細胞が分裂ストップ
勝手に抜け落ちる毛になった状態
休止期
毛はない状態だが、毛母細胞は次の成長期まで休んでいる状態
実際に目に見えているのは成長期と退行期の毛となります。
ということは・・・今、目視できる毛の3~4倍は毛があるってことです。
怖!!!!
ってなりますが、
でも全部の毛根から同時に生えてくることないのでご安心を(笑)
各部位の毛周期について
毛周期は体の部位によって異なります。ざっと一覧にしましたがこんな感じです。
部位 | 毛周期 | 成長期 | 休止期 退行期 |
頭髪 | 2〜6年 | 2~6年程度 | 3~4ヶ月 |
顔 | 4〜12ヶ月 | 4~12ヶ月 | 1ヶ月程度 |
ヒゲ(男性) | 4〜12ヶ月 | 4~12ヶ月 | 1ヶ月程度 |
眉毛・まつ毛 | 1〜2ヶ月 | 1ヶ月程度 | 1ヶ月程度 |
腕 | 3〜4ヶ月 | 3〜4ヶ月 | 3~4ヶ月 |
ワキ | 2〜3ヶ月 | 2~4ヶ月 | 3~5ヶ月 |
脚 | 2〜4ヶ月 | 25ヶ月 | 4~5ヶ月 |
VIO | 1〜3年 | 1〜2年 | 1~1年6ヶ月 |
これらは目安であり、個人差もあります。
更には毛抜き・カミソリなどでの自己処理、ホルモンバランスで全ての毛が同時にヨーイドン!っていう訳ではありません。
回数も年数もそれなりに結構必要!
何が言いたいかって言うと、短期間と言っても最低でも1年、完全に無くそうと思うと2年以上は確実にかかるということです。
医療レーザーや通常のエステのフラッシュ脱毛では、
成長期の毛に照射することで「脱毛」効力を発揮します。
休止期の毛穴には効果がないため、一度の照射ではもちろん、3〜6回程度では脱毛は完了しません。
永久脱毛には、毛周期に合わせて複数回の照射が必要です。
成長期の毛は部位にもよりますが全体の20〜30%くらいと言われています。
ということは残りの2つの周期の毛にはなんのダメージも与えれないのです。
1回で全体の20%×5回=100%
単純に計算しても5回以上必要なわけ。
そして先ほども書きましたが全ての毛のスタート地点が違うことを念頭におくと
「永久脱毛」するのであれば長期戦を覚悟しなければいけないのです。
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脱毛サロンに通う最適ペースは月1回
では、脱毛する間隔、サロンに通うペースで一番いいのはどのくらいなのでしょうか?
成長期の毛に当たるように照射するという点で考えるとざっと下記のような感じです。
医療でもエステでも変わりません。
体の場合・・・2〜3ヶ月ごと
顔の場合・・・1〜2ヶ月ごと
※男性のヒゲの場合は1ヶ月ごとが最適
予約の管理のしやすさ、取りやすさを考えると1ヶ月に1回ペースで1年間は行けるのが最適です。
私のサロンでも全身脱毛は上半身と下半身に分けて2ヶ月で全身脱毛するようにしていました。
確実に毎月1回はサロンにきてもらうようにしてました。2ヶ月に一回とかだと予定も立てにくいんですよね。
ただし、最低5回で一通り全部の毛に照射されたであろう・・・という見込みで確実に減毛を実感はしているのが5回以上ということになりますね。
ここで全く実感がない場合は出力不足、当て漏れ(技術のムラ)が考えられます。
また、回数重ねるごとに毛は減ってきますので、5、6回以降などは部位によって通うペースを3〜6ヶ月おきとかにしていくこともあります。
最初から2~3ヶ月に1回でいいですよっていうサロンは論外です。
エステの光脱毛と医療レーザーの違い
どちらもメラニンと呼ばれる黒い色素に反応するという点は変わりません。
肌表面に光を当て、毛の黒色に反応します。
レーザーの熱エネルギーが毛根に伝わり、毛を生産している工場のバルジ領域の組織を破壊します。それがしっかりと破壊されると新しい毛は二度と生まれないので、永久脱毛完了となります。
照射後、早ければ10日前後で毛は抜けおち、その毛穴からは毛が生えてこなくなるので毛穴も引きしまっていくので、脱毛すると毛穴が無くなる説はここからですね。
※エステの場合は「組織を破壊する」 という表現はできないので、刺激を与える・ダメージを与えるという表現になっています。また、SHR脱毛とハイパースキン脱毛だけは理論が少し違います
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医療レーザーの種類
代表的なレーザーが3種類あります。
アレキサンドライトレーザー
ダイオードレーザー
ヤグレーザー
私は知らない間に全部の種類を使ってましたね(笑)
医療だから起こりやすい毛嚢炎・火傷・色素沈着も経験ありますが、全部経験しているからこそ、わかる部分もあります。
アレキサンドライトレーザー
もっとも波長の短いレーザーで日本人の肌や毛質、メラニン量に適していると言われています。
即効性があり、照射直後に毛が抜けたりすることもあるので体感的になくなった!と感じるのが早いです。
ただ、メラニンに反応するので、産毛には反応しにくいです。
シミやアザの治療にも使われるレーザーなので、肌トラブル改善・美肌効果も期待できるレーザーです。
ダイオードレーザー
中間の波長のレーザーで、この中でも3つくらい種類があります。
アレキサンドライトレーザーよりも波長が長く、肌にも優しいと言われています。
また、細かな設定ができることから産毛にも効果があるとされています。
痛みが少ないのも特徴の一つです。
また、あとで紹介するエステのSHR脱毛とハイパースキン脱毛と同じようにバルジ領域に働きかけるマシーンもあります。(医療だったらこれ最強です)
ヤグレーザー
もっとも波長が長いレーザーで皮膚の奥深くに届くレーザーです。
濃く太い毛に反応しやすく、男性の濃いヒゲに向いていると言えます。
メラニンへの反応が強くないため、日焼けした肌、色黒の人でも照射可能です。
ただし、照射範囲が狭いこと、上記2つよりは威力は劣るようで脱毛効果を感じるまでに時間がかかるとも言われています。
複数のレーザー脱毛器を揃えているクリニックがオススメ
全てのレーザー脱毛機を揃えているクリニックで信用おけるところで、私も行ったことあるのはリゼクリニックです。ちなみに大阪の梅田店に行っていたことがあります。
硬毛化した際の保証・サポートもあります。
なによりドクターのカウンセリングがとても丁寧だったのを覚えています。医療脱毛についてはまた詳しく書きますが、一度カウンセリングだけでも受けてみてと強く言えるのはここくらいかな。
男性専門外来もあり、男性も安心してカウンセリングから受けていただけます。
エステの光脱毛の種類
エステの脱毛方法のメインは光脱毛(フラッシュ脱毛)です。
そして、これらはIPL脱毛・SSC脱毛・SHR脱毛・ハイパースキン脱毛に分けられます。
光脱毛(フラッシュ脱毛)は基本的にIPL脱毛のことを指し、理論は医療のレーザー脱毛とほぼ変わりません。光の種類と出力量の違いです。
IPL脱毛
一回の照射範囲が広く、広範囲のムダ毛を短時間で処理できる。
濃く・太い毛の人には一番効果を感じるまでの期間が早いと言える脱毛法です。
医療レーザーと理論は同じで、エステでは「永久脱毛」はいえないですが、毛が濃い方は実はエステでも結構なくなる方がいらっしゃるのも事実。完全永久でなくても確実に濃い毛は薄く、減ります。
逆に薄い毛の方・産毛には効果を発揮しにくいです。
日焼け・色黒の肌・色素沈着は施述できないことが多いです。乾燥肌も効果が出にくいとされており、脱毛中のケアに注意は必要です。
剛毛の人・男性の人にはコスパよくていいと思います。
SSC脱毛
スムース・スキン・コントロール脱毛の略です。
専用のジェルを塗りその中に含まれるジェルが光に反応し抑毛効果を発揮するジェルビーンスが含まれておジェルビーンズが毛穴に浸透し、毛根に対して脱毛効果を発揮するというものです。
肌トラブルがなく、痛みがほとんどないのが特徴です。
ミュゼプラチナム・脱毛ラボがこの方法ですね。
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放題コース/脱毛ラボ
SHR脱毛 (蓄熱式脱毛)
Super Hair Removable の頭文字を取った強気な脱毛方です(笑)
SHRの脱毛理論は脱毛法の中でも新しいです。
PLやSSC脱毛と違い、毛根にダメージを与え流のではなく、毛包、バルジ領域(毛を生やすの司令塔)にダメージを与える脱毛方です。毛を生やそうとするの命令を弱まらせることにより、最終的に毛が生えてこなくなるというものです。
脱毛周期に関係なく、照射しても効果があることが認められているため、一番体感も早いと言われています。
ちなみに私のサロンはこの種類の脱毛機を使用していましたが、私が聞いた中では一番理想の脱毛方法だったのでこれを導入しました。
何より速い!痛みが少ない!のが特徴です。
ハイパースキン脱毛
これもSHR脱毛と似た理論といえばそうなのですが、従来の脱毛法とは逆に休止期の毛に働きかけるという新しい発想で作られた脱毛機です。
バルジ領域(毛を生やすの司令塔)の毛の種のみを狙い「毛の種を消滅させる」という”発毛予防理論” 基づいて開発された脱毛機です。
また特殊な光はフォトのように美肌効果も期待できるとされています。そして子供から脱毛できるということで新聞にも取り上げられたくらいの脱毛法です。
【全身脱毛ディオーネ】
全国にある脱毛サロンDioneの社長さんは仕事で関わらせていただいたこともありとても紳士的な方です。そして、本も出されており、尊敬する社長のお一人でもあります。
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脱毛サロンやクリニックを選ぶポイント
いかがでしたか?私はエステは4店行った経験があり、医療は3つ行った経験があります。
脱毛サロンまで自分でやっちゃった私の見解からすると選ぶポイントは3つ
立地:通いやすい場所であること
脱毛って長く通わないといけないので、通いやすいところにないと必ず予約を直前でキャンセルしたり、行かなくなるってことがあります。実際、私は大阪に住んでいたのに友達の紹介で京都の四条まで脱毛に通っていました。脱毛のためだけに京阪電車に揺られて1時間。最初はその度に京都に遊びに来れるからいいやっておもって契約したものの、遊びでくる日程と脱毛日程がうまく合うことなんてほとんどなかったです。結果脱毛のためだけに通うハメになり、2回くらい行かなかったと思います。
だから通いやすい場所かどうかはめちゃくちゃ重要です
予約が取りやすいかどうか
毛周期に1日単位で合わせるのは難しいといえ、1〜2ヶ月に1回が最適ペースです。でも1〜2ヶ月先の予定ってわからなくないですか??大手の場合は機械の数と脱毛機の台数によっては無理なことも。
だから1ヶ月ごとの予約がきっちり取れるところをオススメします。
脱毛リスクの説明をしっかりしてくれるところ
これ別記事で書きますが、私が通い始めた頃って脱毛リスクの説明がないところが多かったんですね。
とくにクリニックはこれがめちゃくちゃ大事!!!!
毛嚢炎、色素沈着、増毛・硬毛化
などなどそれらのリスクをしっかり説明して、保証があるところっていうのがすごく大事です。
エステにおいて言えば、やっぱり事故・クレームゼロっていうハイパースキン脱毛は強いよね。
もちろん個人サロンさんはいいとこたくさんあるんだけど、ブログに書けるほど人数こなせるところもなかったりするので、大手であえて紹介してるのはそれが基準になっているからです。
おまけ:3回に1回は同じスタッフに施述してもらえるところ
私は個人サロンなので全員の毛を見てきましたが、大手はそうはいきませんよね。
毎回毎回施述者が変わると、いくらカルテで管理しているといえど、やっぱり不安です。
そんなにおしゃべりしたい訳でなくても、肌の状態や体調についてしっかりみてくれる人が3回に1回は施述してくれる。何か心配ごとが会った時にすぐに言える人がいるかどうかが大切です。
医療脱毛とエステ脱毛の使い分けまとめ
最後に今はとにかくエステも医療も安くなってしまったので、正直比較しにくくなりました。
なので、自分が完全に毛を無くしたいところ、少なくなればいいやっていう範囲を決めて医療とエステを使い分けする必要があります。
最優先で無くしたいパーツの優先順位を決める。
その毛質と毛周期によって医療にするかエステにするか決める。
女性の場合はワキ・脚・腕・顔・VIOあたりですかね。
過去に脱毛してた経験がある人で効果体感してない人
ワキだけ、顔だけ、VIOなど1箇所だけをとにかく早く無くしたい人は
医療脱毛一択ですね。
医療脱毛の月額制なら【リゼクリニック】
肌が弱いことが心配な方は
ハイパースキン脱毛専門サロン ディオーネ VIO脱毛
まだ一度も脱毛したことがない、長く通っていいから安く脱毛したい
5パーツ以上を同じくらいの気持ちで毛を無くしたい人は定額制の全身脱毛
毛が濃い・剛毛だと思う男性の方
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安さを取るなら
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放題コース/脱毛ラボ
顔と背中だけの場合
脱毛リスクを100%保証してくれるリゼクリニック
時間かけてでもいいなら
SHR脱毛かハイパースキン脱毛でしょうね。
男性の場合ヒゲだけ無くしたいなら医療脱毛一択です。
メンズ脱毛
しかし、すね毛、腕の毛も、VIOも無くしたい場合は男性もエステのほうがいいですね。
メンズエステは調査不足なので、あえてオススメ書けません。
私の周りの男性陣は医療脱毛か私のサロンに来ていた方なので、
全国チェーンでここよかったよ!っていう方は情報ください(笑)
ただ、男性で毛が濃い方は次にご紹介する家庭用脱毛器でも十分かなって思います。
続きをお楽しみに〜〜〜
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